厚木工場製造課
2019年入社
工学部卒
7:50
出勤
8:00
朝礼
8:15
メール確認・先日の生産原価確認
8:30
担当ラインで生産確認
9:30
新規材料テーブル検証
10:30
材料メーカー打ち合わせ
12:00
昼食
13:00
製品原価低減にまつわるPJ
14:30
担当ラインで生産確認
15:30
特注品原価の試算
17:00
メール確認後退勤
自分自身が携わった製品が、商業施設などの内装材として身近に存在し、日常生活の中で出会えることに大きな魅力を感じ東リへの入社を決意しました。苦労して生み出した製品が、街中で利用されている様子を目の当たりにする機会が多くあり、入社してよかったと実感しています。また、そういった商品を扱っていることから、高いモチベーションを保ちながら仕事に取り組むことができています。
現在所属している厚木工場の製造課では、公共施設や商業施設でよく使われる塩ビタイルの生産ラインや、UV塗工ラインの管理・製造原価低減を検討しています。生産量が多い商品は、少し製造原価を下げることができると大きな利益になります。他にも、特注品の原価試算や製品のトラブル対応なども行っています。今は製造課で仕事をしていますが、入社後に配属されたのは厚木工場の技術課でした。そこでは、オフィスなどでよく使用されている塩ビタイル「ルースレイタイル」の改良・新規開発を行っていました。他にもUVコーティング塗料の改良や開発、新規生産設備の検討、新規電気特性の発現手法の考案などに従事。入社間もないころから開発業務のメンバーとして最前線で仕事ができることに大きな喜びを感じていました。そして今の部署に配属となり、技術課での経験をもとに着実にステップできていることを実感しています。
入社から5年所属していた技術課では、自分のアイデアが特許出願までこぎつけられたことは印象に残る仕事のひとつでした。特許というオンリーワンの価値をカタチにできたことは技術者として大きな誇りです。あとは、難易度が非常に高く過去から何年も検討されていたテーマが、自分の検討で進捗する兆しが見えたこともうれしかった仕事の一つです。もちろん先輩や上司が積み重ねてきた膨大なデータの上に成り立っているものですが、周りの方々とともに喜べた経験は何ものにも代えがたい経験でした。
製造課では、配属されてまだ1年も経っていないのでまだまだこれからですが、開発を行っていた技術課と違うやりがいを感じています。それは改善の取り組みが金額という定量的な数値として、原価に反映されることです。日々の仕事が数値できちんと算出されることに面白みを感じています。これからも東リという舞台で自身のスキルを研鑽していきたいと考えています。
若手の頃から自分の裁量が想像以上に大きいことに、良いギャップを感じました。もちろん裁量が大きいゆえに苦労する場面もありました。そういったとき、必ず相談できる上司や先輩がいるので安心して仕事に取り組めます。それに苦労が大きければ大きいほど、自身の成長にもつながります。あとは想像以上に自分の意見やアイデアを積極的に提案できる環境にも驚きました。最初はこんなことまで意見しても大丈夫ですか、といった感じでしたね。
東リは創業100年を超える歴史の長い企業であることと、私たちが扱うのは床材という広く一般的に使われている商品です。そのため、これまでの歴史の中で同様の内容を検討していることが多々あります。そういった似たテーマを検討する際に、同じようなことをしていても意味がありません。自分自身の色を出し、違った視点で検討を行うことが大切。同じ人はいないので、私だからできる仕事をしようと常に心がけています。
学生時代は同じ学部の学生や教授と研究を進めていました。ところが仕事を進めるためには、同じ部署の方はもちろん、関係各部署と連絡を密に取らなければいけません。その中には文系理系の各職種の方がいますが、それぞれのプロフェッショナルが、関係者全員が共通の認識がもてるよう、わかりやすい言葉でやり取りをしています。仕事を通じて様々な人と接する中で、自然とコミュニケーションスキルが向上していることを実感しています。
現在の部署に異動してからまだ日が浅いため、まだまだ勉強の日々です。そのため、大きな目標は模索中というのが本音です。自身を成長させながら東リの進化に寄与できればと思っています。直近の目標は、担当している製造ラインで原価低減を実現することです。そのためにも現在担当しているラインについてもっと理解を深め、それをもとに様々な角度から考え、自分が出したアイデアで大きな成果を上げられればと思います。
PRIVATE
お酒を飲むことが好きなので、休日は居酒屋にいくことが多いです。色々なお酒がありますが、スタートはビールで!