企業は既存製品のマイナーチェンジだけでなく、自社にない系統の新製品を開発しないと存続していけないと考えています。新卒で入社した企業には新製品開発の気概が無かったため転職。次の職場はそういった気概はありましたが、帰宅が深夜1時を超えるなどワークライフバランスが悪かったため、再度転職を決意しました。
1社目では化粧品原料の開発からスケールアップまでの一連の流れを任されていました。2社目では電子基板などに使われるレジスト材料の開発やプロセス開発に従事。原料・プロセスどちらの開発にも携わっていたため、原料メーカーへの改良依頼の際、的確に改良ポイントを伝えられるので良い経験だったと感じています。
東リは従来製品を大切にしながら新規事業への取り組みも行っており、ワークライフバランスも整っていたことが入社の決め手です。また開発に対する考え方や取り組みにも魅力を感じ、実際入社してからも設備導入などのスピード感に満足しています。あとは仕事内容がまったくの新しい分野ではなく、過去の自分の知見を活かすことができると感じたのも、東リへの転職を後押ししました。
開発スピードを向上させるための検討の優先順位や、原料開発に携わっていた知見から原料がどういうものでどのような使い方が適しているかを判別できる点は、経験が活かせています。現在、新規商材開発の検討が進み、ある程度形になってきました。この開発ではチカラになれたと自負しており、技術者としてやりがいを感じています。
なぜそうなのかを自分自身で考えられる人、知識が足りないことや判別できないことはすぐに他人を頼れる人。こういった方はきっと活躍できると思います。
8:20
出勤
8:30
UV塗料評価(汚れ耐性評価)
11:00
現場で試験施工
12:00
昼食
13:00
接着剤バルク作成
15:00
会議・打合せ
16:00
接着剤評価(試験体作成)
17:30
次回評価準備・打合せ等の資料作成
18:30
退勤
幼い頃から建築雑誌の間取りやインテリアを見ることが好きでした。実家を新築するにあたり内装仕上げ材の素材や色に興味を持ったことが、業界を志望するきっかけになりました。実は事務職で東リに応募していたのですが、営業職で入社することに。その理由は、最終面談を担当していただいた女性営業の方がカッコよく、この人と働きたいと思ったからです。実はこの女性、入社直後は直属の先輩で、カムバック入社後の上司でもあります。
入社年の1998年は大店法が廃止され、2000年の大規模小売店舗立地法が制定・交付されるまでの駆け込み需要があった年です。時代背景をもとに東リでも商業施設部が発足。この新部門の創設メンバーとして配属されました。入社当初は、東リがまだ関係性を構築できていない、大阪市内の建築事務所や設計事務所へご挨拶に行き、製品を再度PRし新たな東リファンを作ることをミッションとしていました。サンプル依頼対応や新商品案内、フロアデザインの打合せや提案など、日々大阪市内を駆けまわっていました。
東リに入社し5年目を迎えるころに子宝に恵まれました。ところが体調を悪くしてしまい、大事をとって止む無く退職することに。当時、一通り仕事を覚え社外の設計士の方とも良い関係性ができ、懇意にしていただくことも多くなってきた頃でした。仕事は大変でしたが、楽しく充実した時期だったので、非常に悔しい思いがありました。
入社当初に所属していた商業施設部の方々とは、退職後も食事に行くなど仲良くさせていただいていました。このような関係が続く中、子供が無事成長し手が離れてきた時に、かつての上司から「カムバック制度」の話が。ついていけるのか、通用するのかなどの不安な点もありましたが、それよりも大きな想いがありました。それは新卒の時に憧れた女性営業の方とまた働ける喜びです。東リへの復帰が決まった時は、また東リで一緒に働けると、熱いものが込み上げました。
カムバック制度を利用し、約20年ぶりに東リで働けることに。長い年月が経過した復帰にも関わらず、社外の設計士の方が覚えていてくれたのはうれしかったです。当時の話や、お互い年を重ねたからこそ話せることなど、私の活力になっています。社内では、新卒時に同期入社だった仲間が役職者として活躍している姿に、良い刺激をもらっています。仕事では上司ですが、同期会の時は同期。オンとオフをきちんと切り替え、気持ちよく仲間として迎えてくれ感謝しています。社内社外問わず尊敬できる人たちと仕事ができる環境にやりがいを感じています。
営業職は、一方通行ではなくキャッチボールになるコミュニケーションを意識することが大切。そうすることでお客様からは必ず反応が返ってきます。あとはそれに応えられるよう努力を惜しまず行動します。努力すればするほど、お客様との関係性が深くなるのが仕事の面白さ。困ったことがあれば「東リさんに聞いてみよう!」と頼りにされるのが理想の営業の姿だと思います。
自分の強み・魅力を分析し、何事にも負けない信念を持つことが大切だと思います。自分を客観視できると、改善点が明確になり行動しやすくなります。そして信念を持ち行動すれば、良い方向に道は続いていくはずです。
8:30
出勤・メールチェック
10:00
サンプルの用意
10:30
設計事務所訪問・情報収集
12:00
昼食
13:00
設計事務所訪問・情報収集
16:30
帰社
16:30
スペースデザイングループと打合せ
17:30
各営業所と情報共有・日報作成
18:30
退勤
前職では「無形商材」を取り扱う営業職に従事していました。会社や待遇に不満はなかったのですが、ある程度の知識・経験・実績を積むにつれ、自身の努力や成功が物理的な形として残る、「有形商材」を扱う営業にチャレンジしてみたいと考えるようになったのが転職のきっかけです。
東リに入社する前は旅行会社の営業職に従事。営業歴は前職と東リを合わせると9年目になります。前職では様々な販売チャネルがある中で法人を担当。いわゆる「B to B」の営業でした。修学旅行や社員旅行、企業行事やMICEなどの企画・提案・販売・運営に携わっていました。顧客は民間企業・学校法人・地方自治体など多種多様で、様々なお客様と接することができたのは良い経験になったと感じています。
有形商材の営業を探す中でイメージに近かったのが、メーカーの営業職でした。なかでも「物理的な形として、自分の努力が残る」という考えに合っていたのが、建築関連のメーカーです。そして転職活動では様々な企業の方と会いましたが、最も親身に話を聞いてくれ、人間性を評価していただいたのが東リです。最終的には人柄と社風に魅力を感じ入社を決意。今も転職を決断してよかったと思っています。先輩に助けられながら受注できた、みなとみらいの新築大型複合施設の前を通るたび、やりがいや仕事への満足感を感じています。
お客様の立場から物事を考え、常に先手を打って対応すること。リスクを何通りも想定し、即座に対応できる準備を整えること。この二点は前職から今日に至るまで、常に意識し実行しています。その結果、お客様との信頼関係を直ちに構築できることが私の強みになっています。もちろん社内の方々との信頼関係も大切です。仮にお客様から信頼を得ていたとしても、社内の協力なしでは仕事が成り立たないのがメーカーの営業です。双方からの信頼を今以上に高められるよう、研鑽の日々を送っています。
やりたいこと・夢・目標から企業を選ぶのと同様に、「人」を意識することもおすすめします。内定までの過程では、人事担当者や面接官など会える人は限られていますが、可能な限り「この人たちと働く自分」をイメージしてみてください。社内の雰囲気が自身にあっているかは、働くうえで大切だと思います。
8:45
出勤
9:00
メールチェック/電話対応
10:00
現場でゼネコンとの打ち合わせ
11:00
現場付近にて顧客への商品PR営業
12:00
昼食
13:30
設計事務所で打ち合わせ
15:00
担当代理店へ定期訪問
16:00
担当工事店へ定期訪問
17:00
帰社
日報や見積作成などの事務作業
17:40
退勤